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雑記

研究で使うから電磁波工学などについて勉強しているんだけどさっぱりわからん。いんぴーだんす…

ナルシストサイエンティスト

近代化によって欧米にナルシスト的な人たちが増えていると言われているそうだが(ソースは知らない)、それが科学界にも危険を及ぼしている!気をつけろ!という本を書いた人がいるらしく、その人に取材した記事。その本を読んでいないからナルシストという単語をどう定義したかわからないけど、適当にまとめれば、こういうことである:科学者は寡黙で内向的だというイメージがあるが、実際の現代のサイエンスではむしろ社交的だったりセルフプロモーションができたほうが活躍できる。だからそういうのが得意であるナルシストが活躍しやすい、と。それはいいこともあるかもしれないけど、実際のデータよりも名声を重視して捏造につながるなど、悪い部分もあるかもしれないから気をつけろ、と。その本(エッセイ)を書いた著者がナルシストテストをしたところ、surprisingly low であったと。

まあ言いたいことはわかる。確かにお前は一体なにを成し遂げたんだという人が活躍してたりすることもある。でもそれはやはりごく少数の「超目立つ人たち」なわけで、その他多くは地味にサイエンスを楽しんでいるんじゃないかというのが私の実感だし、有名になりたいならサイエンスじゃないもっと手っ取り早い方法があるんじゃないかしら。といいつつもナンチャッテな実力不足ナルシズムサイエンティストみたいな人口が増えてしまえばその人たちがピアレビューしだしたりして質はどんどん悪化するという問題がありそうだけど、それべつにナルシズムの問題じゃない気もする。

最後の surprisingly low というフレーズについて、これがもし surprisingly, low = 驚くことに低かった、であれば謙虚なのねと思うが、 surprisingly-low = 驚くほど低い数値だった、であれば、むしろ著者のナルシズムを感じる。英語難しい。私はむしろ自分の Imposter Syndrome を治したい。

ピアレビューをパブリッシュする

これすごい、自分がしたピアレビューを公開するサイト Publons なるものがあるらしかった。ただ上記のニュースにもあるとおり、最近論争が起こっているらしい。ある人が自分のピアレビューをパブリッシュしようとしたところ、論文の著者からはokを貰えたがエルゼビアのある雑誌社がダメだと言った。ピアレビューの著作権/コンフィデンシャリティは誰が決める?

EHS

カーボンナノチューブを使った新しい実験をしようと計画してたのだけど、EHSにAmmendmentを足す必要があると言われる。実験計画を詳細に書いて提出。そして近くでやってたEHS主催の「カーボンナノチューブの安全な取り扱い方」講座なるものを受けに行く。マルチウォールのほうがシングルウォールよりも危険らしい、サイズがアスベストに似てるから。うちの大学が素晴らしいのかアメリカがそうなのかは知らないけど、こういう手厚いサポートが日本のころのラボと全然違う。日本で新しい実験しようとしたときはその研究室の先輩や先生の知識次第という感じだった。廃液タンク爆発したりしてたし。

ビザ

そういえば大学からメールがきて、トランプ大統領になって、ビザがどうなるか不安になっている人もいるかもしれないけど、この大学もアクティブに意見は言い続けるし、アップデートもすぐに送る、というメールが回ってきた。今日もメキシコに壁つくるとかシリア難民を受け入れないとか言ってたし、いまごろ国中で不安に思ってる人がたくさんいるのだろう。アメリカファースト。